日本医科大学 形成外科学教室

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主任教授より


主任教授からひと言

日本医科大学形成外科 主任教授(大学院教授兼任) 小川令(おがわ・れい)
日本医科大学形成外科
主任教授
(大学院教授兼任)

小川令(おがわ・れい)

形成外科が扱う疾患の種類は多く、マイクロサージャリーを用いた外傷・熱傷治療はもとより、多指症・合指症・小耳症・口蓋裂などを含む先天性疾患の組織再建、顔面骨骨折の整復、悪性皮膚腫瘍の拡大切除・組織再建、皮膚潰瘍などに対するサイトカインや幹細胞を用いた再生医療、さらには脂肪吸引やレーザーを用いた美容医療など、老若男女を問わず全身の疾患・創傷を対象として様々な治療を行います。さらに組織工学・創傷治癒学といった最先端の基礎研究臨床が密接に結びつく特徴的な科です。

これだけ守備範囲の広い科ですので、大学ごとに得意分野に基づいた症例の偏りがあり、特に形成外科を有する大学病院が多い東京では、医師として経験できる疾患・再建手術が限られてしまうのが問題です。治療を受ける立場からすると大学病院ごとの専門分野の偏りは望ましいことですが、多くの疾患・治療を経験して幅広い視野を持ちたい若い医師にとっては必ずしも好ましいこととは言えません。しかしわれわれ日本医科大学形成外科は、熱傷再建をはじめとして世界に誇れる確固たる専門領域を持ちつつ、あらゆる症例を経験し、的確な診断・治療法を学べる日本でも有数の形成外科です。関連病院を北は山形から南は沖縄まで日本全国に有し、地域医療に貢献すると共に日本全国の患者様を治療しています。

また日本医科大学形成外科には異なる志を持った医師が一同に介しています。基礎研究を行う大学院生、臨床研究を行う研究生、自分自身の医院を開業することを目的とする医師、大学にて教育に携わる医師、海外留学を目指す医師、美容外科医を志す医師、再建外科医を志す医師など様々です。このような個性豊かな教室員が、それぞれの才能を活かして、大学病院を受診される患者様を全力で診療しています。

われわれの教室に興味をもっていただいた学生や研修医の皆さんは、ぜひ付属病院形成外科・美容外科の医局に見学にいらしていただきたいと思います。そうすれば自分と志を同じにする先輩に出会うことができ、共感を得ることができるかもしれません。医局の見学の申し込みはメールにて随時受け付けています。気軽にメールをいただければ幸いです。
(江浦医局長:eura.prs@gmail.com