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専門外来のご案内

血管腫・血管奇形外来

血管腫・血管奇形外来について

 血管腫・血管奇形には様々な種類があります。

 当院ではまずご受診いただいた上で問診・視診・触診・必要であればエコーやMRIでの検査をしてから、診断をつけ、患者さんに最適な治療を選択しご説明いたします。

血管腫・血管奇形とは?

 血管は心臓から体の各部位へ拍出される「動脈」、体の各部位から心臓へ帰ってくる「静脈」、その間をつなぐ非常に細い血管である「毛細血管」に分かれます。
 だんだん増殖する傾向にある血管病変を「血管腫」と呼びます。
 通常とは異なる深さ、部位に血管が多くできるものの、大きくなる傾向は少ないものを「血管奇形」と呼びます。

これらの組み合わせで「動静脈奇形」「毛細血管奇形」「静脈奇形」などと名称が付けられ、その種類や体の部位によって治療法が異なります。
 発生原因については不明なものが多くなっていますが、
最新の研究では責任遺伝子が同定されるものも増えてきています。

血管腫・血管奇形の治療

 血管腫・血管奇形は「体のどの部位に出ているか(目立つ部位か、服で隠れる部位か)」、「皮膚のどのくらいの深さにあるか」、「構成する血管は動脈がメインか、静脈がメインか、毛細血管がメインか」などによって治療方法が異なります。

 主にはレーザー治療、内服治療、硬化療法、手術などが考えられます。「毛細血管奇形」にはレーザー治療、「乳児血管腫」にはレーザー治療及び内服治療、「静脈奇形」には硬化療法及び手術などです。いずれも医師が診察の後、患者さんと相談しながら最適な治療を決定します。

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